伝七捕物帳 縁は異なもの

伝七捕物帳」147話 「縁は異なもの」

客演は、山城新伍/小林重四郎/勝部演之。店に押し込み、家人を皆殺しにする盗賊、煙が出た。お玉は、姿の似た男を見つけて、文治とちょろ松に知らせるが、つかまえた男(山城新伍)は人違いで大黒屋の若旦那だった。文治とちょろ松は十手召し上げになってしまう。お玉は大黒屋に、文治とちょろ松の許しを請うが、相手にされず、責任を感じて川へ身を投げる。そこを若旦那が飛び込んでお玉を助けるのだが、ほんとうの煙は、番頭を務める若旦那の従兄だった。いつのまにかお玉と若旦那はいい仲に・・・。

最後はお玉が若旦那のところにヨメにいってしまう。お玉は白無垢姿で指締めの音頭をとる。今回でお玉は卒業。あと13回くらいなのに、なんでここでやめるかなあ?ところどころ「バカだの○○だの」というところで音が消されているが、「チョン」っていってるのか?

脚本池田一朗。今回はお玉への餞で、けっこうおもしろかった。監督斉藤武市。