三国演義 司馬昭式君

三国演義」第81集 「司馬昭式君」

またまた北伐に出てきた姜維。旗には「蜀漢大将軍 姜」とある。自分で「蜀漢」とはいわないよね・・・。まあしょうがないけど。姜維と鄧艾はなつかしの陣法比べ。マスゲームみたいなものである。姜維がそこそこ年を食っているのはしかたないが、鄧艾はかなりの年配。もっと若いはずだと思っていたが・・・。姜維の勢いに押された鄧艾は、成都に離間の計をかけて姜維を引き上げさせることに。黄皓が買収され、劉禅姜維を呼び戻す。劉禅の役者はまた変わっている。この劉禅役の人、前に何かの役で出ていたなあ。

一方魏では皇帝の曹髦が司馬昭の専横を怒って兵をあげたが、あっさり返り討ちに。司馬昭は、帝を殺した成済を口封じに殺して、曹奐を新しい帝に立てる。臣下はみな、司馬昭を帝に立てようというのだが、司馬昭は文王の故事をひいてわざとらしく辞退。

姜維司馬昭の罪をならしてまたまた攻めてくるが、今度は策をことごとく見破られていてどうもうまくいかないのでした。