三国演義 兵困鉄籠山

三国演義」第80集 「兵困鉄籠山」

79回の呉の内紛の話は見逃してしまった。まあいいか。どうせ呉だし。今回は姜維の北伐。今度の魏の大都督は司馬昭。前々回と同じ人だったかなあ。少なくとも、姜維の隣にいる廖化はおかしいよ。ものすごい長老でなければ年齢のつじつまが合わないはずだが・・・。

姜維に囲まれた司馬昭を救援するため、郭淮は兵を出そうとするが後ろには羌王が。しかしやっぱり蛮族。かんたんに計にかかって捕らえられてしまう。このころになると、もはや羌王には名前もついていない。哀れ・・・。羌王は援軍に来たと偽って、蜀の陣営にもぐりこみ、その後からついてきた郭淮の軍が蜀軍を奇襲。これで蜀軍は総崩れになるが、郭淮は単騎姜維を追いかけて返り討ちにされ死亡。

魏では、司馬一族の専横に怒った曹芳が臣下に血書を書いてクーデタを企むがあっさり露見。廃位されて司馬氏が曹髦をあとがまに据える。これで魏は司馬氏の思うまま。蜀の姜維はまた攻めてくるが、今度は鄧艾が出てきて、その前に立ちはだかる。鍾会も登場して役者が出そろったところで終わり。