伝七捕物帳 人情妻恋花火

伝七捕物帳」142話 「人情妻恋花火」

客演は、中尾 彬/佐藤オリエ/梅津 栄。火をつけて人々の注意を引きつけておいて、その隙を狙って火薬で土蔵の鍵を壊して盗みを働くどくろ組。中尾 彬はその一党で、島送りにされていたが赦免で戻ってきた。佐藤オリエは、その妻。中尾 彬は一味の手先として伊勢屋に奉公人として潜り込んでいるのだが、佐藤オリエはそれを知らない。しかしひょんなことから、店先で出会い、夫の不審な振る舞いがわかってしまう。中尾 彬は盗賊の一味から抜けようとするのだが、それがばれて妻子が人質にされてしまう。

中尾 彬はなんというか、出てくるだけでドラマの不幸度が三倍増しになるような感じ。血文字で手紙を書いたりしてる。伝七が途中で盗賊に襲われたり、脚本には努力のあとがうかがえるが、話の盛り上がりはいまいち。

脚本吉田義昭、監督斎藤光正。