三国演義 収姜維

三国演義」第69集 「収姜維

偽の兵符で安定を落とし、太守を捕らえた諸葛亮は、太守を使って南安を落とそうと身柄を放す。太守の崔諒は裏切っていて、諸葛亮を計にかけようとするが、裏切りは諸葛亮に見抜かれていて南安は簡単にとられてしまう。しかし天水に送った使者の正体は姜維に見破られ、計は失敗。趙雲は城を攻めようとするが、姜維に一騎打ちで挑んでも勝てない。

諸葛亮姜維の母親を利用して姜維を城からつり出し、捕らえた夏侯楙を使って姜維を孤立させて、母親から帰順を説かせるのであった。後継者がやっと見つかったと喜ぶ諸葛亮の笑顔がいい。

次は諸葛亮と王朗の舌戦。諸葛亮はまさしく弁舌さわやか。王朗はその場で昏倒。こういう場面は中国語での罵倒を見られるのが、このシリーズのよいところ。