伝七捕物帳 涙にぬれた罪の花

伝七捕物帳」130話 「涙にぬれた罪の花」

客演は、三条泰子/青木義朗/宇田川智子。金座が襲われ、御用金が盗まれる。盗賊の頭は野州の新助こと青木義朗で、その手下が弁天のお吉こと三条泰子。宇田川智子は、三条泰子の妹だが、姉が盗賊の一味だとは知らない。妹に横恋慕している職人が結婚をねたんで陰謀をしかけたり、その後で変死したり、といろいろあるが、そんなに複雑な話ではない。しかし三条泰子は、いくら反省したとはいえ、金座破りで、人も殺しているのだ。当然死罪は免れないと思うが、遠島ですまされている。まあこのシリーズはいつもこうだけど・・・。

脚本内田弘三、監督長谷川洋。