伝七捕物帳 江戸に入った賞金稼ぎ

伝七捕物帳」126話 「江戸に入った賞金稼ぎ」

客演は、本郷功次郎山谷初男/村岡みゆき。何十人も殺している凶賊のきつつきの虎次郎(山谷初男)とそれを追う賞金稼ぎの下田竜平(本郷功次郎)。追うほうも追われるほうも、どっちも野獣同然の男である。下田は虎次郎を追い詰めるため、店に奉公している虎次郎の妹の素性をばらして店から追い出されるように仕向けるのだが・・・。

伝七は下田の強引な探索の方法に批判的なのだが、結果としてはそのおかげで虎次郎を捕えることになる。そして最後には伝七は捕らえた虎次郎を下田に渡してやるのでした。

今回も脚本は池田一朗。三回連続とはめずらしい。しかし脚本の出来は並。監督松島稔。