三国演義 合肥会戦

三国演義」第54集 「合肥会戦」

いつもナレーションですまされている曹操孫権合肥攻防戦。今回はやっと画面に。とはいえ、今まで取り上げられていなかったマイナーな戦い。呉ファンまたは張遼ファンでなければ、かなりどうでもいい。エキストラの動員もずいぶん少ない感じ。甘寧曹操の陣を奇襲するときに、将兵が「枚」を含んでいるのでちょっと感心する。

合肥戦はあっさりと片付けられ、最後に曹操が魏王につき、後継ぎの心配をしているところで終わり。荀彧が死ぬところのエピソードは無視するらしい。曹操もすっかり老け込んだ感じのメイクで、登場回が残り少なくなっていることを思わせる。