伝七捕物帳 罪の身代り子守唄

伝七捕物帳」119話 「罪の身代り子守唄」

客演は、夏川かほる/前田 吟/三浦布美子。菊乃屋に捨て子が置き去りにされるが、この子供の母親が三浦布美子。三浦布美子の兄で島送りから帰ってきたのが、前田吟前田吟は、三浦布美子に子供を孕ませた伊勢屋の若旦那のところに談判にいくが、相手にされない。そのうち若旦那が殺されてしまい、疑いは前田吟にかかる。捕まった前田吟は、殺したのが妹だと思い込んでいて自分が下手人ではないと言い出さない。そして前田吟は死罪ということに。

前田吟が死罪になるぎりぎりのところで話を引っ張るのだが、事件のネタバレはすっかり終わった後なのと演出に緊張感がないのとで、あまり迫力はない。

脚本内田弘三、監督戸田康貴。