三国演義 周瑜空設計

三国演義」第32集 「周瑜空設計」

孫権の前で文武百官が集まっての会議。周瑜の献言で、孫権曹操と戦うことを宣言する。演義では、ここで孫権が机を刀で両断して決意を示すことになっているが、さすがに刀で机はまっぷたつにはならないらしく。刀で机を切るまねをするだけ。

周瑜諸葛亮の智謀をおそれてなんとかして殺そうとするが魯粛に止められる。孫権軍が集結して、周瑜が軍法を発し、割り符を授けるところはなかなかかっこいい。

周瑜は、まず諸葛瑾を使って諸葛亮を呉に降らせようとするがあっさり論破される。次に曹操軍の糧秣集積地を襲うよう、諸葛亮にすすめるが、逆に諸葛亮に挑発されてこれもダメ。次に使いに来た糜竺を使って、劉備を呼び出し、殺してしまおうとするが、関羽が目を光らせていて、手が出せない。

あいかわらず演義の細かいストーリーにも非常に忠実な回。