伝七捕物帳 子はかすがい情けの絆

伝七捕物帳」84話 「子はかすがい情けの絆」

客演は、石浜 朗/南 美江/松木路子。丹波屋に連れ子とともに後妻に来た女が、姑にいじめられ、家を追い出されてしまう。ところが後妻の連れ子と先妻の子供は仲が良く、追い出された母親を助けようと二人で蔵にこもって出てこなくなる。しかし先妻の子供が熱を出し、水も与えられないので、二人はだんだん弱ってくる。一方母親のほうは、川に身投げしたところを拾われるが、拾いあげたのは悪人で母親の身柄をダシにして店から金を脅し取ろうとする・・・。

姑の南美江が因業婆の役でいい味を出してる。考えてみれば、この人、まだご存命なのである。もう90歳はすぎているはず。あと、子役は二人ともかわいい。

脚本池田一朗、監督斎藤光正。しかしひさびさの池田一朗の話としてはたいしたことはないなあ。