伝七捕物帳 母と名乗れぬ忍ぶ草

伝七捕物帳」83話 「母と名乗れぬ忍ぶ草」

客演は、南風洋子松村達雄/服部哲治。江戸の町で娘がかどわかされる事件が続発。かどわかしの現場に赤っ鼻が出くわすが、南蛮渡りの火薬玉を目くらましに使って逃げられる。そして奉行所には「伝七を調べから下ろせ」という脅迫状が・・・。伝七ご指名で調べから下ろせって、奉行所には他に人はいないのか?筆頭与力も早瀬様も情けないなあ。

南風洋子が名乗れぬ実の娘を助けようとして刺され、ご隠居とは仮の姿、実は人さらいの頭目松村達雄が最後に人の道に目覚めるという話。しかし最後に改心したとはいえ、人さらいの頭が遠島ですむのか?遠山様は甘いなあ。まあいつものことなので、しょうがないけど。

脚本鈴木兵吾、監督山田達雄