中川ブロードウェイ・ストリート

「中川ブロードウェイ・ストリート ギガオタバトルネ申降臨」、中川翔子沢村一樹荒俣宏、ほっしゃん、ほか出演、テレビ朝日系、2008.6.20

この番組、新聞のテレビ欄では「爆笑知識クイズ対決」という絶対見ないはずのタイトルなので、あぶなく見逃すところだった。地上波テレビはいつもろくにチェックしていないので、たまに見るべき番組があってもほとんど見られないのだ。この幸運を神に感謝。

さて、内容は、「中川ブロードウェイ国」のオタクのネ申を決めるために、昭和歌謡東映戦隊シリーズ、ヘビメタの三分野で、それぞれ三人が出場し、回り持ちで問題を出し合って、一番得点が高かった者が「ネ申」になるというもの。三人のうち二人は市井のオタ、もう一人の枠は、半田健人中川翔子本人、マーティ・フリードマンが番組から出てくる。ネ申になると、「ネ申の証、金のカミ袋」(金色の紙袋に、「ネ申」と印刷してあるというもの・・・)がいただけるというありがたさ。

ヘビメタはぜんぜん知らないのだが、他2分野の戦いはすごかった。昭和歌謡の「ギャランティーク和恵」は濃いなあ。しかしもっとすごいのは半田健人。優勝してネ申になってるし・・・。ピンクレディーの「ペッパー警部」から「サウスポー」までのB面曲を全部答えろという問題、即答である。まあこれはメジャーだけど、「ウルトラセブン」テーマ曲の歌い出しで尾崎紀世彦が歌っているのは何番目の「セブン」かとか、知らなかった・・・(正解は3番目)。中川翔子は「喝采」とか歌ってるし(下手でノリノリというのがまたよし)。

「戦隊」は、テレ朝なので映像が全部使えるところがポイント。それにしても中川翔子含め、出場者は「ゴレンジャー」から現「ゴーオンジャー」までの32シリーズの全エピを諳んじているようだ。まあ戦隊ファンにとっては当然なのかもしれないが、エピ数が多いからこれはたいへんそうだ。凡作もいっぱいあるだろうし・・・。中川翔子は「ジェットマン」の主題歌を歌ってここでもノリノリである

とにかくひさびさに腹抱えてワロタ。レコーダーに録っておいてよかった・・・。