伝七捕物帳 晴れ姿、おんな纏

伝七捕物帳」54話、「晴れ姿、おんな纏」

客演は清川虹子/太田博之/柴田美保子。清川虹子町火消し、わ組の頭で、そこに越後新発田藩の世継ぎの若様が身分を隠して転がり込んでくる。清川虹子の娘の柴田美保子は、若様にほれるのだが、頭は昔、新発田藩に忘れられない恨みがあった。一方藩では世継ぎをめぐって陰謀が・・・という話。

この回では伝七が火消しの法被姿で出てくるところが見られる。わ組の纏が史実通りにつくってあることに感心。清川虹子の女の火消し頭姿がけっこう決まっていて、最後の指締めでも音頭をとる。そういえば、この回もがってんの勘太は出ない。話の出来は並か。

脚本桜井康裕、監督山田達雄