ブルーオアシスII 3D

「ブルーオアシスII 3D」、ハワード・ホール監督、カナダ、アメリカ、2006

アイマックスシアターでかかっていた、3Dメガネをかけて見る立体映画。自分が入った回はやたら客が少なかった(金曜日の最終回で5人だけ)が、なんでだろう。ずーっと上映されていたからか?ともあれ、内容はおもしろい。ドラマではなく、海底の生物をひたすら映すドキュメンタリー。

魚より海底で生きているサンゴ、ヒトデ、貝、エビ、カニといった生物がいっぱい出てくる。自分としては、その方が好きである。立体映画なので、びよんびよんこっちに向かってくる。恐竜映画とこっちが交互に上映されるのだが、夏向きかなと思ってこちらの方にして正解。気分も涼しくなるし。ディスカバリーチャンネルとか、ナショナルジオグラフィックチャンネルとか、そういうのは基本的に好きなので、かなり満足した。40分という長さもちょうどいいし(これが90分だったらさすがにつらいかもしれない)。

アメリカではアイマックスシアターはかなり人気があるが、日本ではさっぱりなのだという。なぜだろう。つまらないドラマを2時間見せられつづけるよりは、きれいで迫力のある画面を40分見る方がずっとお得だと思うが。映画なんてハズレばっかりなのだから、こういうそこそこ楽しめてひまつぶしになる映画は単純にいいと思うのは自分だけか?