特攻野郎Aチーム アカプルコ救出大作戦

「特攻野郎Aチーム」1,2話　「アカプルコ救出大作戦」（前後編）

さてさて、火曜日からスーパードラマチャンネルで、「特攻野郎Aチーム」の再放送がはじまった。今回の放送は日本放送時にカットされた部分を字幕を補って付け加え、さらにアメリカでの本放送時の順番通りに放送するということで、「完全版」をうたっている。「Aチーム」は好きだったので、見なければいけないが、「伝七捕物帳」もあるし、とてもそのヒマはない。ということで、今日の2話分だけを見て、あとはDVDに落としてゆっくり見ることにしました。

今日の放送は、日本では2時間スペシャルになっていたパイロット版。最初の話なので、例のナレーション、「ベトナムで鳴らした俺たち特攻部隊は、濡れ衣を着せられ当局に逮捕されたが、刑務所を脱出し地下に潜った。しかし、地下でくすぶってるような俺たちじゃあない･･･」の部分がないよ。まあそれはしかたがない。

しかし一見して、あれ、フェイスマンの顔がおかしいよ、というかフェイスマンじゃない！とわかって調べてみたら、パイロット版のみ、本編のダーク・ベネディクトではなくて、ティム・ダニガンという別の人がやってたのであった。なんだかなあ。

話は、最初の方はハンニバル、コング、フェイスマン、モンキーの四人の紹介。それから、四人に仕事を依頼する新聞記者のエミー、四人を追いかける憲兵隊のリンチ大佐の顔合わせ。エミーは覚えているが、リンチ大佐はあんまり記憶にないなあ。第1シーズンはあまり見ていなかったようだ。で、エミーの友人がメキシコでマリファナの密造業者に捕まっているのを救出にいくAチーム。一度は助け出すが、マリファナ屋は私兵集団を抱えていて、Aチームの方が捕まってしまう。いつもの鉄板を張っただけの「手製装甲車」だが、携帯用ロケットで撃たれたら、あんなものに乗っている人は全員丸焼けになってしまうような気がするが･･･。まあ、またすぐに脱出してマリファナ屋をやっつけ、エミーが仲間に入れてくれと自分を売り込み、まぬけなリンチ大佐が四人を追いかけてきては、ダウンさせられておわり。

週5日放送なので、これも録画がたいへんだ。再放送がないし。また時間がなくなるなあ。