大惨事世界大戦

「大惨事世界大戦」、ロレッタ・スウィット、ピーター・クック主演、トム・バスマン監督、イギリス、1986

南米の小国がイギリスとの係争地になっていた「サンタマヤ」に攻め込み、すぐにイギリス軍に奪回されてしまうが、今度は従軍していた王女を人質に。イギリスの首相はイカレていて、核攻撃で脅迫するが小国のバックには実はソ連がついていた、というどこかで聞いたような話。ロレッタ・スウィットがアメリカの大統領役で出ていたので、なつかしくなって見てしまったが、はっきりいって時間のムダ。笑わせる仕掛けのほとんどが完全にすべっている。唯一おもしろかったのは、マイクや電話の横でへんな音をたてて、回線不良を偽装させる怪しいおじさん。
90分くらいの映画だったので油断してみてしまったが、やられた。