スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション

「スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション」、国立新美術館、2007.6.6-8.13

国立新美術館にいったもともとの目的はじつはこちらを見ること。「モネ」と対照的に、こちらの展示室にはほとんど誰もいない。見張りのおばさんとおねえさんのほうが多いくらいだ。おかげでゆっくりと見ることができた。80年代以後の建築とファッションを比較することで、共通するものを取り出すというアイディアはとてもいい。建築もともかくだが、ファッションのほうはほとんど知らないので見ていておもしろかった。なんといってもファッションのほうは「実物」が展示されているし。
しかし、説明が最小限のためか、具体的にそれぞれの概念や視点の下で建築とファッションがどうつながっているのかということがいまいちわかりにくい。図録を読んでちゃんと知識を頭に入れて読めばわかるのかもしれないが…。
帰りにせっかくだから「ポール・ボキューズ」のレストランでお昼でも食べていこうと思って、3階に上がったら、もう長蛇の列で食事をいつになったらはじめられるのかまるでわからないようなありさまだったので断念。モネ展が終わるまではこの状態が続きそう。で、ミッドタウン六本木のほうにいってみたら、こちらも混み混み状態。どうなってるのか、六本木。