ズービン・メータ、イスラエルフィルハーモニー管弦楽団

「ズービン・メータ、イスラエルフィルハーモニー管弦楽団」、R.シュトラウス、「ツァラトゥストラはかく語りき」、ドヴォルザーク交響曲第9番新世界より」、ザ・シンフォニーホール

メータ、イスラエルフィルの日本公演。確か生でメータを聴くのはこれがはじめてだったような気がする。R.シュトラウスは、楽器がよく鳴っていた。名演。ドヴォルザークだが、変にテンポを揺らすのがちょっと気になる。特に第一楽章。しかし、どんどん調子をあげて第四楽章はきちんとおさめた。アンサンブルは美しく、楽器もよく鳴る。さすがは巨匠と名オケ。アンコールピースはサービスで二曲。ヘルメスベルガーのポルカ「軽い足どり」とJ.シュトラウスの「雷鳴と稲妻」。「雷鳴と稲妻」は、メータが日本語で曲を紹介していた。両方ともキレのよい演奏。イスラエルフィルのニューイヤーコンサートのCD買っておけばよかったかなー。しかし3000円はちょっと痛かったのでがまん。