2019-01-07から1日間の記事一覧

羅生門

芥川龍之介『羅生門』 ひさしぶりに読んだ。やはりこれは名作。 主人公の下人、死体の髪を抜く老婆に道徳的な怒りを燃やしているが、これまでどうやって食べていたのか、よくわからない。髪を抜かれている死体になった女は、生きている時には蛇の切り身を干…