2010-01-23から1日間の記事一覧

中世的世界とは何だろうか

網野善彦『中世的世界とは何だろうか』、朝日新聞社、1996 200ページ余りの小著だが、海民の世界、武士団と南北朝期の世界、職能民、遊女、賤民、市場、交易の世界、名前と系図についての考察の四つのパートからできていて、網野史学の世界が簡単に一望でき…