2007-09-18から1日間の記事一覧

小説金日成 上下

『小説金日成』上下、李恒九(萩原遼訳)、文藝春秋、1994 題名から思いつくような、金日成の伝記小説ではなく、1991年から1992年までの非常に短い時期を扱っている。また金日成個人に焦点をあてた小説ではなく、むしろ労働党の中下級幹部らが主人公になって…