2007-07-30から1日間の記事一覧

親米と反米

吉見俊哉『親米と反米』、岩波新書、2007 タイトルから連想されるような親米意識と反米意識を対比的に描くような本ではなく、親米と反米の両方の契機を含みながら、日本社会でアメリカという存在がどのように内面化されていったかを描く本。近代性、占領、米…