半分、青い 第19週

「半分、青い」第19週、「泣きたい!」


この週が急展開。鈴愛は娘を連れて実家に戻ったが、そこには律がいて、ボクテとユーコも訪ねてきた。

ボクテが、楡野一家との飲み会で酔っ払ってしまい、あわてた鈴愛が、駅で律の結婚申込みを断った時の自分の気持をみんなの前で暴露、その後もボクテがべらべらしゃべりだし、鈴愛の気持ちが全員の前でさらしものにされてしまう。もちろん、律は、「既婚者だから」と言っておわり。

ブッチャーが鈴愛を雇おうかと言い出すが、鈴愛はそれを断り、つくし食堂の最近の売上で、新しい店を出すことを提案する。それに父の宇太郎が、「電車の内装の店を出して、そこで五平餅を売る」ことを言い出して乗ってくる。売上で、夫婦で船旅をすることを考えてたのしみにしていた母の晴は切れてしまう。


離婚して実家に戻った以上、なにか新しいことを始めなければならず、律との関係もなにかはあると思っていたが、こういう風に展開させてくるとはまったくわかっていなかった。これはおもしろい。鈴愛が創作から離れて、自分で事業をすると言い出すのがよい。結局はまた何らかの形で創作に引き戻してくるかもしれないが。