2018-07-31 ゲルギエフ/PMFオーケストラ 音楽 #音楽レビュー ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲 バーンスタイン:ハリル マーラー:交響曲 第7番 ホ短調 ワレリー・ゲルギエフ指揮、PMFオーケストラ 広島国際会議場フェニックスホール、2018.7.31 バーンスタインがつくったPMF、この芸術監督がゲルギエフで、ご本人が来るので行ってきた。時間が間に合わず、ヴェルディは完全にミス、バーンスタインのハリルはぎりぎりでダメ、外から聞くしかなかった。 バンスタの曲はそんなにおもしろいとも思われなかったので、それはよし。結局休憩後のマーラーのみ聞いた。 最初は、ホルンが外しており、演奏も大したことないなーと思っていたが、途中からどんどん調子がよくなり、最後の2楽章は、りっぱに終わっていた。これで5000円は安すぎる。 ユースオケでここまでできるというのがまたよい。以前のドゥダメルの時ほどではないけど、これくらいできていれば十分だし、ゲルギエフがここまで来てくれるのだから、本当にありがたい。 しかし、ゲルギエフが来て、チケット代は本当に安い(たぶん、ゲルギエフはタダで出ているのでは?)のに、ホールに空席があって、びっくり。広島はあいかわらず文化程度が低すぎ。悲しいわ。今日、来ていた客は本当に得をした。