ドキュメント72時間 春の日本海 ホタルイカを待ちながら

ドキュメント72時間」、「春の日本海 ホタルイカを待ちながら」


富山の町で大量発生して押し寄せるホタルイカを見に来る人たちの回。見に来るだけでなく、実際にとって食べている。土日でもない、夜中にホタルイカが光るのをあてにして来ているので、基本的には老人。しかし、わざわざ遠隔地から来ている家族連れもいる。

浜辺に長靴とタモを持って入ってイカをとってくるので、寒い。気温は6度。出ないときはぜんぜん出ないからただの待ちぼうけ。わざわざ調理道具を持ってきて、料理をしている人も。

ネットを見て適当に来た人もいるが、ベテランも多い。しかし当たらないときは当たらない。天気が悪くなると人は減るが、それでも人は来ている。夜中でも親子連れがいる。毎年来ている人は、かんたんにはめげない。自営だとできないことはない。

夜中でも朝でもやっているが、遠いところから来ているのでできるのだろう。風雨の厳しいところでも、時間のほうが大事。

老人は時間に余裕があるので、5日間でもいることができる。自然が相手なので仕方がない。泊まるところはないので、車中泊

結局3日間、ホタルイカの大群は出てこない。撮影だから都合よく出てくるものではないので仕方がないが、撮影隊もたいへんだ。