ドキュメント72時間 島へ山へ走る図書館
「ドキュメント72時間」、「島へ山へ走る図書館」
島には、2週間に一度。もともと人がいないところを回るので、客は少ないが、待っている人はいる。ちょっと書架をみると、やはり小説、実用書と子供の本が中心。これはしかたがない。この移動図書館、45年やっている。このようなものはやめる自治体が多いが、ここは4台体制。
田舎なので、老人だらけ。老人は時間はあるので、需要はある。あとは子供。しかしこのシステムは、本を選べる範囲が非常にかぎられているし、あるものの中から選ぶしかない。本を検索して、届けるサービスはあるのだろうか。
本を読めるというだけでありがたく、選択の余地などないもの。田舎にはなにもないので、これでもありがたい娯楽。やはり田舎はおそろしい。