サカリ・オラモ指揮、BBC交響楽団
ブリテン:歌劇『ピーター・グライムズ』より「4つの海の間奏曲」Op.33a、
「パッサカリア」Op.33b
アリーナ・ポゴストキーナ(ヴァイオリン)
上野学園ホール、2018.3.2
ヴァイオリンのポゴストキーナ、最近女性ヴァイオリニストにたくさんいる非常な美人。そして、技術もすごい。チャイコフスキーの協奏曲はすごい出来。いいのだが、第1楽章が終わったところで、拍手していた客、あれは何?ポゴストキーナ、明らかに集中を乱されたようで、調弦をやり直していた。弾き終わった後で、オラモに身振りで「アンコールは?」と聞かれて首を振っていた。最近、楽章の間に拍手をする客がいて、馬鹿なことはやめてほしいと思うのだが、単に田舎だからか?意味がわからない。
ホールは1階はけっこう埋まっていたが、2階は空いていた。広島の演奏会にしては客は入っている方。客のマナーがよければ、もっとマシなのに。ざんねん。