花子とアン 第15週

花子とアン」第15週「最高のクリスマス」


この週が、これまでのハイライトの週。蓮子様は、またカフェーで帝大生と約束していた時に、炭鉱王が訪ねてきて鉢合わせ。その場は逃れるが、もう帝大生への感情を止められなくなり、筑豊からむりやり東京に出ていこうとする。

はなのほうは、とうとう英治から求婚される。この前に、朝市が、英治の後を押すエピソードやら、英治のイラストが「想像の翼」を広げているところとか、英治の亡くなった妻から弟がアクセサリーを預かっていた話とか、ちゃんと前フリがしてあるのだが、ちゃんと話が落ち着くべきところに落ち着いていて、一安心。

はなと英治の話はもっとドロドロしていてもいいような気がするが、朝ドラでそんなわけにもいかないので、これはこれでアリ。ドロドロ話は、蓮子様がほとんどかぶっているので、問題はない。

ヒロインの結婚は、このドラマでは一番盛り上がるくだりなので、このくらいはしてもらわないと。中園ミホは、大河ドラマはやりすぎていると思うが、こっちはこれがちょうどよい。