花子とアン 第13週

花子とアン」第13週、「その恋、忘れられますか?」


かなり展開の入った週。

はなとかよのいるカフェーに兄がいきなりやってきた。兄は私服の憲兵。隠しているが、目的は店に集まる左翼帝大生の監視。イヤミな帝大生の宮本は、蓮子様の歌集を読んで、逆に蓮子様にほれてしまう。

蓮子様の夫、伝助がカフェーを訪問。目的は、妻と会ってくれるはなに礼を言うこと。しかし、はなには、蓮子様とその日に会う予定がない。蓮子様は帝大生との逢引の言い訳にはなを利用していた。どんどんデキていく蓮子様と帝大生。

はなは、英治に告白して抱き合ったにもかかわらず、英治から「忘れてください」と言われてしまう。といっても、簡単に忘れられないはなは、結局英治を待ってしまうのだが、かよは、英治が結婚していて、妻が病気で入院しているのを看病していると知ってしまう。かよが真実をはなに話すところでおわり。

微妙にくっつけて、はがして、くっつけて、またはがす。恋愛ドラマの王道だが、中園ミホはさすがだなー。ご本人は不倫上等と思っているのだが、朝ドラで大声でそれはいえないので、この形式でやっている。まあ、どうせはなと英治はくっつけるわけだが・・・。

第13週だから、4ヶ月目。これでこれだけおもしろいのだからすごい。