ドキュメント72時間 巨大団地 中古ショップでハロー・グッバイ

ドキュメント72時間」、「巨大団地 中古ショップでハロー・グッバイ」、NHK総合、2017.7.21


この番組、7月から見ておらず、録画が溜まりっぱなし。しかし、見る気がなくなったわけではない。

この回は、多摩ニュータウンにある、多摩永山店のブックオフ。ここのブックオフは「スーパーバザール」という大型店。本だけでなく、あらゆる物がある。

変なおねえさんが出てきて、赤川次郎の本をすべてコレクションしているという。赤川次郎は600冊以上あるという。図書館にはないのか?そんなにたくさんはおいてないらしい。

古着コーナーは非常に大きく、特に婦人服売り場は広い。22歳という地味なおねえさんは、「新品は苦手」と言っており、ここでしか買わないらしい。すっぴんらしい見た目、ずっとこの団地で育ったと言ってるが、それもすごい。

子供用のもの、服、靴、は人気ある。子供商品はすぐに使えなくなるので、ここは節約するところ。

買う客だけでなく、売る客もけっこういる。2階以上は8時閉店、1階は10時閉店。日曜日は朝から客多い。買い取りで多いのは、「遺品」だと。どうせ捨てるものなので、売りに来る。よほどの貴重品でなければ、遺品など持て余すだけ。

48歳の男性客は、みんな飽きっぽいし、この店にはもろに流行が反映すると言ってる。商品の値段を左右するのは保存状態。中年を過ぎて、ものが余っている人が多いし、ちょっと好奇心が出たくらいで、新品を買ったりはしないのだ。

離婚するからいらないものを売りに来たというおじさん、スキーのプロコーチだって。離れて住んでいると、いろいろたいへんだ。取材3日間で、22000点買い取り、14000点売り上げ。