ボディヒート/3人目の美少女

「ボディヒート/3人目の美少女」ジェイミー・プレスリー、ミーガン・エドワーズほか出演、カート・ヴォス監督、アメリカ、1997


たまたまやっていたので見てしまったが、この主役のジェイミー・プレスリー、けっこうかわいくてスタイルよし。この体でどんどん男を誘惑して、自分と母親を追い出した家の主人(母親はこの家の家政婦だったので、それは追い出されるでしょう)と、その娘に復讐するというおはなし。

悪いのは母親と寝て、それから捨てちゃった主人(中年だがけっこうなイケメン)のはずだが、なぜかその娘の方に復讐心を燃やしていて、娘の恋人を誘惑して寝取り、それをネタにして別れさせたり、主人とSMプレイ(ジェイミー・プレスリーは、SM女王様)しているところを、娘の方に見せつけたり、いろいろなさっている。

半分エロのサスペンスだが、これがPG12相当って、本当なのか。こんなものを小学生に見せることはできないと思うけど。

それにしてもまあ、男は誘惑に弱く(原題は、The Seduction)、ジェイミー・プレスリーに誘われると、ホイホイベッドに乗ってしまう。その割にジェイミー・プレスリーの作戦はツメが甘く、後半にはネタがバレバレ。でも誘惑に乗った男2人は結局殺されちゃうのだ。インガオホー。

別に罪があるとは思えない、娘の方だけは助かった。そりゃそうだ。こっちの役の女優は、おとなしそうで可愛い感じだが、ちょっとアホで影が薄い。脱いだらスゴイジェイミー・プレスリーにはかなわない。