ドキュメント72時間 トラック一人旅 風に吹かれて

「ドキュメント72時間」、「トラック一人旅　風に吹かれて」、NHK総合、2017.6.30

佐賀県鳥栖のトラックステーション。鳥栖は、九州での高速道路のジャンクションがあるところ。Amazonの倉庫があるのもそれが理由。このトラックステーションは、駐車場、食堂、風呂、トイレ、休憩所、コインランドリーがある。

平日の昼間でも駐車場はほぼ満杯。60歳のドライバーは、映画「トラック野郎」を見て、この世界に入ったと言っているが、最近は24時間走りっぱなしというのはダメで、4時間運転すると30分休憩をとるように、会社から厳しく言われているという。

夜になると、またトラックの数が増えてくる。車中泊のために駐車場に車を置いている。寝る前にアルコールチェックがあり、乗務中はこのチェックをして、結果を会社に送信しなければならない。エアコンはつけているので、深夜のステーションはエンジン音ばかり。

札幌ナンバーの車がいて、家は福岡だが、会社は札幌だって。ビデオやゲームにハマっている人もいるが、運転席の様子もウェブカメラで会社に送信されている。

毎週仲間で集まって、みんなでスナックに行くという人もいる。スナックはドライバーのたまり場。

女性ドライバーもいる。この人もトラックは自分の家だと言っている。仕事は大変だろうが、基本的に長く勤めている人が多い。一人でできるので、気分的にはそれが楽。