ドキュメント72時間 ゆらゆら くらげに誘われて
「ドキュメント72時間」、「ゆらゆら くらげに誘われて」、NHK総合、2017.6.16
客は山形近郊だけでなく、東京や名古屋などの遠隔地からもよく来ている。また、水族館は5時で終わりなのだが、特別イベントで人数限定でくらげの水槽の前で泊まれる企画がある。これはうらやましい。来ているのは主に家族連れ。子供が多いので、夜10時半消灯。
朝は水槽の掃除がある。水槽の上から長いモップでやっていて、これはおもしろい。
大学の同窓生という60代?くらいの男性6人くらいが来ていて、みなさん俳句を詠まれている。くらげは昔の句にはないということで、すぐに一句出て来る。うらやましい。
水族館にいるくらげは、買ったのではなく、スタッフが近くの海でとってきたもの。なので、近くの海に館長と職員がでかけて、瓶に水をすくいとっている。2センチくらいの小さいくらげ。
ほかの水族館で働いていたという人もいる。30歳だというが、正職員になれないことがわかったので、辞めたという。こういう施設は人件費がたいへんだし、好きだけでやっていくのはつらすぎ。この施設も非常に辺鄙なところにあり、公立でも運営は厳しいはず。いつか行くことがあればいいけど。