ドキュメント72時間 禅寺修行、始めてみました

ドキュメント72時間」、「禅寺修行、始めてみました」、NHK総合、2017.5.26


京都の寺、宝泉寺のロケ。

東京からわざわざ来ている人がいる。禅寺なんて、東京にいくらでもあるのに・・・。しかもここの座禅、3泊4日なのに、一柱15分しかない。しかも間の休憩が1時間半。それはダレるのでは?初心者用の緩めのスケジュールだって。

しかもフランスから来ている人がいる(日本人)。集団生活をしてみたかったと言っているが、バイトでもしたほうがいいのでは?

しかし、気合が入った人がいて、3ヶ月も寺にいるという人もいる。41歳、女だって。3ヶ月も寺にいて、出家するのか?詳しい話はしてくれないとのこと。ここは尼寺ではなさそうだけど。

夜の座禅は1時間半。まあ、そのくらいはしないと。しかし、終わった後は、ただのお茶会になっている。こういう修行っぽくない雰囲気がいいのか?ストレス発散なら、他にいくらでもあるような気もするけど。

話し始めて泣いてる人(女、22歳)とか、いろいろいる。消灯は10時。朝早いからと思っていたが、開静は5時20分。そんなに早いとはいえないが、まあこんなものでしょう。しかし、やたらお経を上げ慣れている人が。常住をしている10代の女。常住といっても、個室をもらっている。破格だなあ。子供だから、おいてもらっているのだろうか。

この寺、非常にきれいで、建物は新しい。よほどおカネがあるのだろう。とにかく、座っている人が多く、20人くらいいる。すごいわ。晩ごはんのおかずは、菜っ葉入りのおやき。食事はおいしそう。

参禅者はLINEのIDを交換。これは紙。さすがに携帯電話は持ち込みできないらしい。それはそうか。

和尚さんは、まだ若い。50歳いかないくらいにしか見えない。「うちは峠の茶屋みたいなイメージ」と言っている。まあ今時は寺もそういうもの。

3ヶ月いると言っていた41歳の女、中学校の教員だったのが、辞めてここに来ているという。そんな年で仕事を辞めてだいじょうぶなのか?1年位いたら社会復帰できるかなとおっしゃっているが、そんなに寺って、いられるものなのか?

顔出しNGの人も多いが、映っている人は個室。ベッドもある。まあ、女はいろいろとあるから、同室にすることもできないのだろうが、ホテル並みの待遇でいいのか?

元ホストという24歳の男。「お金には飽きたので、無の境地を手に入れたい」と言っている。そんなのじゃ無理だと思うが。

この寺、京都といっても、亀岡。いまどきは、亀岡だって十分都会だ。修行のきっかけになるのであれば、なんでもいいけどね。