バチェラー・ジャパン シーズン1 エピソード12

「バチェラー・ジャパン」、シーズン1、エピソード12、Amazonプライムビデオ


途中から、見る意欲がダダ下がりになっていた、この番組。なぜかというと、蒼川が選ばれるというネタバレを見てしまったから。しかし、この事前情報が入らなくても、蒼川は、明らかにバチェラーに気に入られており、あとは当て馬だろうとわかるような展開。

この回の企画は、2人が「バチェラーの親友」と会うというもの。この親友というのは、メガネ男子で、かっこいいというのではないが、かなり見た目はよい。中学から、高校、大学、大学院まで同じということなので、バチェラーは中高一貫校だろう。大学院まで同じというのはめずらしい。

高3ぎりぎりまでバチェラーの成績はとても悪かったと言っているので、努力と集中のきく人なのだろう。まあ、欠点なんか聞いても、欠点などないというような感じ。参考にならない。しかし、この親友が、2人を評価しているのはおもしろかった。蒼川はよくわからない、森田は自分をよく出しているという。これも蒼川に持っていくための逆フリっぽい。

その次は、バチェラーの両親が、2人を面接するという企画。前回は女の両親にバチェラーが会っているのだから、これは当然の過程。バチェラーの親は、父親はちょっとラフな服で、母親は着物。母親はメガネだが、若い頃はこれは美人だっただろう。父親も、体型が崩れていないのはさすが。年齢は明らかではないが、70歳代にはなっているだろう。また、バチェラーの祖母が生きているのには驚いた。長命なら、そういうこともありうる年なので、いまどきはあるだろうけど。

両親は「自立した女性」と言っているので、蒼川には条件的にはキツイ。しかし、第一印象はいいらしい。まあ、頭がよさそうというのは話していればわかるだろう。あと、蒼川は、母親が働いていることをアピールしているが、賢い方法。また、バチェラーの祖母には気に入られたらしい。さすがに押すべきところを心得ている。

森田は、蒼川より人に打ち解けるには手間がかかるらしいが、それでも、バチェラーの子供時代に話を持っていって、なんとかしている。また、森田は蒼川よりも素を出していると思われやすいところは強み。また、収録中に祖母が亡くなっていることをバラした。これはポイント高いだろう。バチェラーは親に、2人の相対評価を出させているが、そんなに決定的なことは言ってない。

この後は、最後の選択タイム。この番組の最初の回が収録された、プール付きの施設に戻ってきた。森田は、白いリムジンで登場。続いて蒼川も同じ車で登場。この番組の収録期間っておよそ2ヶ月しかなかったのね。確かに、そんなに長くバチェラーや他の出演者を拘束しておけるわけはない。そんなにヒマじゃないし。一応、2人とも、白いドレスで来ている。

そしてセレモニーでバラをもらっているのは、やはり蒼川。まあ、予想通りで驚くことは何もない。森田はグシュグシュ泣いているが、これも当然か。バチェラーは森田に前にもらったものを返している。オルゴール付きのカード。「早く家に帰って、ひきこもりたい」と言ってる。リムジンでご帰還。

蒼川は勝者の笑み。バチェラーにダイヤっぽい指輪をはめてもらっている。思い切り、チューしている。バチェラーが、蒼川の母親を説得する決意をアピールしておわり。最後はヒネリがないけど、こんなものでしょう。

次回予告(まだ付録回がある)は、スタジオに、森田とか、蒼川のおかあさんが来るというもの。しかしもはやどっちでもいい。この2人が本当に結婚したのかどうかは知りたいけど。