ハートネットTV この町が好きだから~京都・崇神地区~
「ハートネットTV」 「この町が好きだから~京都・崇神地区~」、2017.5.12
崇神地区は、古くからある同和地区。空き地だらけ。明らかに異様。京都市が区画整理のために買ったということだが、使っていないのだ。昔の写真には靴屋ばっかり写っている。これも異常。いまでも、「皮ジャンパー」とデカデカと書かれている看板多数。そういうところ。
このミニコミ紙は3号まで発行。町の外の人間(学生、女)も入っている。何してるのか。他のスタッフは、全員、この同和地区の人間らしい。崇神地区の小学校跡には、大学が来るという。芸大と言っているので、どこかの私立の芸術系の学校が来るらしい。6年後に完成で、学生1000人。
建築の新しい市営住宅以外は、明らかに家がボロすぎる。しかも区画ごとにフェンスで細かく区切られ、おかしい。昔の写真は赤貧洗うがごとしというもの。お好み焼き屋とか、中華料理屋とか、そういうものがあるだけ。地区の人間しか来ないから、そういうもの。中華料理屋のおやじは、元ラグビー選手。「外の人に、地区に入ってきてもらわないと」と言っている。そりゃ、他の人は来ないでしょ。
このミニコミ誌を作っているおばちゃんも、昔はガンガン差別されていたとのこと。子供の頃は関係なかったが、仕事につくと、デパートの上司にいじめられたり、いろいろされたという。後は、仲間はずれ。いったん、町を出て、引っ越し。
結婚して子供ができたが、離婚して、実家に戻った。このおばちゃん、完全に活動家で、差別と戦う意思に満ちている。単なる危ない人。こんなことでは、部落解放に逆らう奴は許さないとなるのは当然。学校の先生も、番組でそんなことを言っている。学校教員が、いちばんこういう運動にハマっているのだ。学校ダメだわ。学校教員、転勤しないのかなあ。これはいけないでしょ。
町歩き交流会というものがあり、要するに反差別学習会。東京からも人が来ている。こんなことで、人を集めてるのね。小学校の古い写真も、校舎はボロボロ。この小学校は走りが早かったが、「四つだから」と言われていたという。まあ、これはかわいそう。
交流会の参加者は、部落解放同盟的に正しいことしか言わない。テレビだし、あたりまえ。
古いアパートの1階に、お好み焼き屋があるが、ここにはミノやレバーの天ぷらがある。これも、同和地区特有の食べ物。皮革処理があったのだから、食肉処理場もあっただろう。
そしてここの人、わざわざ南丹市の中学校まで行って、人権学習と称して、啓蒙的専制をやっている。しょうがないなあ。子供にこういうことを刷り込んで、反差別意識人間にしちゃえというもの。啓蒙の弁証法だわ。ああ、おそろしい。
この藤尾というおばちゃん、この啓蒙活動に人生を捧げていて、毎日、この活動に時間の全部を使っている。こういう人間が、思考の画一化を振りまいているのだ。NHKもコワイわー。