ねほりんぱほりん 整形する女!

ねほりんぱほりん」、「整形する女!整形で人生が変わった人、終わりなき整形地獄の人・・・」、NHKEテレ、2017.3.1


美容整形する人の回。当然顔は見せられないので、どのくらい効果があるのか、話でしかわからないのだが・・・。

エリカ(20代)は、顔で250万円、腕、腹、脂肪吸引で350万円。600万円の女。これ、学生。整形の費用はキャバクラで稼いだ。アイプチは、中学生のときからやっている。

他の人も出て来るが、「整形は課金」と言っている。「その後の人生へのお買い物」と言っている人もいるし。最初は小さなところからいじり、後はどんどんいじっていく。

エリカの中学校の卒業アルバムは自分の顔を塗りつぶしている。「マスクしないと男の子と話せなかった」という。これが顔をいじってから、積極的になり、好きな先輩に自分から話しに行けるようになった。

高校生から整形しているが、そのお金は、温泉街のコンパニオンで稼いだ。コンパニオンで指名をとってお金を取れるのは可愛い順なので、稼ぐ、整形、稼ぐの無限ループ。

自分の顔をいくらでも直せるのなら、後は自分の気持ち次第。正面から見た顔だけでなく、あらゆる角度から見た顔が気になるので、終わりがない。「まあまあ可愛い」のがいいが、それを保つために整形が必要。自信を持つための整形だが、自信にゴールなし。

科学の進歩が自分の欠落を埋められることはないので、なんでもアリだ。現代科学はおそろしい。