ねほりんぱほりん 「地下アイドル」がディープすぎる世界を赤裸々に告白(前編)

ねほりんぱほりん」、「地下アイドル」がディープすぎる世界を赤裸々に告白!(前編)、NHKEテレ、2017.2.1


今年最初のの新作回。「地下アイドル」で、前後編。

最初に、吉田豪が簡単にコメントし、その後3人の地下アイドルが登場。23歳のサクラ、26歳のエリカ、年齢は出さないヒナ(ベテラン)。他にも、一言コメントを拾われている地下アイドル多数。

エリカはグループで、10組のアイドルをセットにしたライブで150人集客があるという。自分のグループだけだと、ファンは20人。サクラは、単体で、カラオケルームをちょっと大きくしたスペースでカラオケを歌う。カラオケを勝手にCDに焼いてそれを歌う。ファンは6、7人。エリカは、作詞、他グループの振り付けで月30万円稼いでいる。

アイドル活動だけで食べているアイドルは1割。サクラは、家の家電製品はファンにもらったという。ギャラは、受付で客がアイドルの名前でチケット予約を申告した場合のチケットバック。1人500円から1000円。それと物販。

地下アイドルへの道は、他のアイドルライブのスタッフに「自分もやりたい」と申告、他の女の子とグループを結成、オーディションに落ちた人が勝手にやる。客は、何でもいいので10人集められればライブはできる。友達、彼氏、セフレ、誰でもいい。主催者は集客以外は問題にしない。

ファンを獲得する必要があるので、とりあえずDD狙い。対応が悪いとファンは振り向かないので、アイコンタクトをとる、接触(ハイタッチ、握手)、客席に降りてファンといっしょに交じるなど。

物販が長く、チェキ1枚500円から1000円。チェキ撮影時のファンとの会話が重要。手にインクでハート型を押し、握手してそれをファンにつけるとか、ハグ、土下座、手ブラなど、考えられることはすべて試す。これはキャバクラと変わらないが、本人はキャバ嬢と同じに扱われるのは嫌。

吉田豪はアイドルは全部で1万人くらいいて、その8割は地下と言っているので、これは「蜘蛛の糸」のような世界。次もたのしみ。