ドキュメント72時間 六本木ハロウィーン 仮面の告白
「ドキュメント72時間」、「六本木ハロウィーン 仮面の告白」
ハロウィーン前後3日間の六本木交差点の撮影。前日、金曜日は雨。それでも仮装の人はいる。サザエさん、仮装の人同士でのナンパもあり。おじさんが若い子を連れてった。クラブは、開店前から行列。女の子はタダなので、やたら客が多い。
ビルの最上階は1時間12万円でお金持ちの方が借りて、女の子を呼んでいる。ここはあんまりハロウィーン、関係なし。
雨が上がると、仮装の人だらけ。ロンドンからの客は、ロンドンのハロウィーンは面白くなく、東京の方がずっといいと言っている。
単にダンボールをかぶっている人は、「箱男」の仮装。インタビュアーは「箱男」を知らない。ダンボールに「安部公房」と書いちゃっているのが弱いところだが。巨大入れ歯、全身電飾(この人は失業中)などなど。朝は、ボランティアのゴミ拾いの人が活動。
ハロウィーン当日は、日中はパレード、夕方は仮装だらけ。渋谷もすごいが、仮装の気合いの入り方はこっちのほうがすごいかも。くまのプーさんの人は、髪の毛を地毛でやっていて、このために一年がかりで頭を作っている。
当然仮装じゃない人もいて、ご近所に住んでいるおばあさんは、もう半世紀六本木住まい。マンションは、もう外国人だらけだという。そりゃそうだ。
10時過ぎくらいが一番混んでいるが、歩けないほどではない。ゲームキャラは多い、ゴジラや、トランプとヒラリー・クリントンのコンビもいる。
仮面を被ってナンパする集団は、「安全第一」、「安全同盟」と言っている。それでナンパ?それは無理では・・・。
日曜日の朝には特攻服のねえちゃんが新木場から来て、クラブに行くというが、このねえちゃんは歯科医とその友達。中学校では暴れていたらしい。
月曜日の夕方にはさすがに仮装の人はほとんどいない。おじいさんとおばあさんが、「ハロウィーン見に来たけど、誰もいない」と文句を言っている。
ハロウィーンは、わざわざ行くほどのことはないので、テレビで見られてよかったわ。このために東京行けないし。