ドキュメント72時間 四国 海だけの小さな駅で

ドキュメント72時間」、「四国 海だけの小さな駅で」、NHK総合、2016.10.21


JR四国予讃線の下灘駅のロケ。ここは鉄道写真用の駅。来る人は、だいたい写真めあて。田舎の駅だが、秘境駅というようなものではない。しかもけっこう客は来ている。駅から見渡せるのは海。確かに写真向け。

客は、横浜だの何だの、非常に遠いところから来ている。有名駅だ。近所の人は、掃除とか、プランターの手入れのために来ている。若い姉ちゃんと話して若返ろうという目的。

夕方は人が増えていて、それは夕陽が沈むところを見たいから。夜になると人気はなくなる。

鉄オタのじいさんは「終活」だと言っている。筋ジストロフィーで治らないという。鉄オタといっても、これは命がけ。

翌日は夜でも客がいて、近所の郵便局の人が写真をとりまくったりしている。しかし雨。けっこうきつく降っている。

台湾から来ている留学生というのもいる。大阪から来たという。しかも偶然、台湾から来ている他の留学生(女同士)でなかよくなったりしている。

「終活」だと言っていたおじさんは、一度ではあきらめきれず、また夕陽を見に来た。曇り空だったのに、夕陽は見えた。おじさんは嬉しそう。

3日間で、駅に来た人は500人。すごい数だ。おそるべし。松山からだって遠いのに。うちからはむちゃくちゃ遠いというわけではないので、一度は行ってみたいが。