ドキュメント72時間 福井 真夏の無人氷屋

ドキュメント72時間」 「福井 真夏の無人氷屋」、NHK総合、2016.9.30


福井市にある無人の氷屋の回。無人の氷屋って、そんなものが町中で成り立つのかというと、成り立つのだ。氷は、形状がバラバラで、大きな方形の氷から、くず氷まで、いろいろ。

氷は、2日かけてゆっくり凍らせていて、製氷機で作ったものとは違う。形状がいろいろあるのも客には便利。料金はセルフサービスだが、安いので、客は料金をごまかすインセンティブがない。歓楽街の中にあり、夜営業の店からの需要がある。

釣り、料理屋、飲み屋、客はいろいろ。近所のバーのママとか。この夏はどこも暑かったが、福井も35度とかそういう暑さ。氷は売れている。

氷屋の店主はいい年のおじさん。ルーマニア人の奥さんがいる。元ダンサーと言っているが、たしかにきれいな人。

福井は、地域のつながりが濃く、この店も基本的に常連客相手の商売。表通りにはなく、知っている人しか来ない。

カメラは、氷屋を出て、釣りに行く家族を追いかけている。この番組ではめずらしい。