新米「ひとでなし」

『新米「ひとでなし』、劇団Tempa、アステールプラザ、2016.7.24


近所で芝居があったので、行ってきた。開演13時と早かったのが都合がよかったので。しかし、あまりおもしろくはない。というか、よくわからない。

いきなり思い立って農業をやろうとする、結婚しようとする人とそのまわりの人たちの話。座付作家のオリジナル台本。しかし、この台本がどうにもよくわからない。そんなに難しいことを言っているわけではなく、単に構成に問題があると思う。

美術はよくできていて、役者もまあよくやっていた。非常にセリフが多い劇で、あれは苦労しただろう。しかし、この内容は、1時間半くらいでさくっとやってほしかった。よくわからない劇を2時間見ているのはつらい。