ドキュメント72時間 大都会 犬と猫のシェルターで
「ドキュメント72時間」 「大都会 犬と猫のシェルターで」、NHK総合、2016.4.15
差し替えられたのは、東京のペットシェルター。飼い主が飼えなくなって持ち込んだペットを新しい飼い主に仲介する施設。東京タワーに近いところでやっているのだが、場所借り、犬猫の世話、ペットを新しい飼い主に届けるところまでやっている。たいへんだ。
交換会というイベントで、新しい飼い主が決まるのだが、貰い手がある動物ばかりではなく、2年も施設に留め置かれているペットもいる。野良犬だったのを拾われてきたのは、認知症だという。犬でも認知症というのがあるのか。
この施設の本業は動物病院とペット美容室が本業で、そのあがりでここを運営している。お金はぎりぎり出るのだろうが、世話はボランティアだから簡単ではない。
犬猫を持ち込むのはどうなのよと思うが、持ち込む側にもいろいろ事情があるので、そんなにいいかげんに持ち込む人はいないが、それでも見ていてつらいわ。保健所も、ここに持ち込んでくるのだ。
認知症の犬はとうとう食事をとらなくなり、まともに立つこともできなくなった。それでも、施設の人が餌を近づけるとやっと食べている。これは施設の人がえらすぎる。
この番組を見ていて、いちばんつらい回。これは哀れすぎる。