真田丸 6話

真田丸」6話、「迷走」


信繁は、姉と姉の夫を連れて明智方から逃げていたが、あっさり敵に見つかって、姉は琵琶湖にドボン。え、こんなタイミングで死ぬのかい。木村佳乃だから主要キャストだと思っていたのに。

信繁は、ようやく信濃に戻ってくるが、自分の判断の失敗で姉を失ったことで落胆。父と兄は許してくれるが母には泣きつかれる。真田家に奉公した長澤まさみにはひどいイヤミを飛ばされ、黙って聞いてくれるのは黒木華のみ。当然黒木華とは仲良くなるが、長澤まさみは悔しくてしかたがない。

滝川一益に臣従することにした昌幸は、人質を要求されて自分の母を差し出す。しかし、そこに山崎の戦い明智敗死の報が来る。これはナレーションで一言で片付けられた。しかも北条が上野に攻めてくる。

昌幸は、滝川一益につくのはやめて自立することを決意するのでした。

終わりのほうで、死んだと思っていた姉がいきなり生きていたことが発覚。この回、だいたい信繁は落ち込んでいるが、終わりではちゃんと立ち直って、「この信濃こそわれらが土地」みたいなことを言っている。

秀吉役は、小日向文世と判明。こんな大役になったのか。京都の情勢はほとんど無視されているので、完全に真田視点で話が展開。この回は、信繁が自分の小賢しさを知って反省する。ちゃんと成長物語になってる。あと、忍者の棟梁も出てきた。旧武田領国限定の話だけど、おもしろいわ。今年は大河ドラマ、最後まで見られそうでよかった。