新・牡丹と薔薇 38話

新・牡丹と薔薇」38話


最初から、昨日の富貴子と綱輝のラブシーンの繰り返し。生々しい・・・。

富貴子と美輪子は合同披露宴。大隈社長はニコニコしているが、富貴子はまったく笑っていない。

小日向家と吉田家が座っているテーブルに、ヨナコが現れて吉田家にさんざんイヤミを飛ばす。ヨナコ、眞澄、萌え萌え萌子、吉田家で大声で縁談の是非について言い争っている。ドイヒーな披露宴。

萌子が「めちゃくちゃな結婚」と口にするので、杉彦が「めちゃくちゃ!めちゃくちゃ!」と大喜びし、ついでに突進してウェディングケーキにタックル。大隈は「いったい何やねん、これは!」と叫んでいる。とはいえ、いつもの中島脚本だと死人が出ているので、これくらいは大したことはない。

それから5年後の秋、大隈邸になった九品仏の小日向邸。娘の瑠璃が生まれて大隈社長はごきげんになっている。瑠璃は4歳。

美輪子は母親と萌え萌え萌子といっしょに住んでいる。表札だと綱輝もいっしょに住んでいるはずだが、完全別居生活。綱輝も、美輪子も最初は同居していたが、結局うまくいかず。綱輝は富貴子が忘れられない。萌子は病気で入院中。眞澄は、瑠璃の出生に疑問を持っている。

大隈家にはいきなり綱輝が訪ねてきた。富貴子は、半分迷惑そう。富貴子は綱輝と3年前に一度会っているが、綱輝は富貴子が忘れられない。それだけでなく、綱輝は瑠璃を自分と富貴子の娘だと思っている。富貴子は、「悪いけど、女の体はちゃんと覚えているものなのよ」と否定しているが・・・。

そこにいきなり大隈社長が帰ってきて、綱輝はあわてて逃げる。富貴子はなんとかごまかした。しかし富貴子も瑠璃の出生には疑問があるようす。

富貴子が幼稚園に瑠璃を迎えに行くと、そこにヨナコが来た。ヨナコは瑠璃を見に来たのだ。ヨナコも瑠璃の出生に疑念をもっている。


次回予告、ヨナコは瑠璃の出生の疑問を社長にチクる。社長は怒って、牡丹と薔薇の絵を切り裂いている。どうするのこのドラマ。