さすらいの太陽 11話

「さすらいの太陽」11話、「ひびけ!トランペット」


前回、借金返済のためにDMプロに入って流しの巡業に出たのぞみ。流しの一行は、いろいろと事情があって零落したもと売れっ子歌手と音楽家

地方のガラガラの客席でも、のぞみは歌いまくる。青森県は三沢で公演を終えた後で、社長はのぞみの出番を増やし、元大物の出番を削ると言い出す。この世界は人気が勝負。

自宅に戻ってきた江川先生、のぞみがDMプロに入って巡業に出て行ったと聞いて驚愕。のぞみをDMプロに紹介したのは、野原道子の弟だったので、美紀はそれを聞いてほくそ笑んでいる。

のぞみは歌い過ぎでのどの調子が悪くなり、歌の数を減らすように社長に頼むが相手にされない。しかも社長はギャラは後払いだと言い出して、カネも払わない。しかも社長は、江川がのぞみを破門したとウソをつき、のぞみはショックで歌えなくなる。その急場を救うのは、飲んだくれのトランペッター、新田。

社長は、のぞみの契約金を半額の15万円にすると値切ってくる。またしても、新田が現れて自分がバンドを抜けることと引き換えに、のぞみの契約金を30万円にさせるのでした。