新・牡丹と薔薇 26話

新・牡丹と薔薇」26話


富貴子とぼたんが似ているのかどうなのか、マダムヨナは富貴子を見て驚いているが、口では絶対似ていないと否定。死んだ娘に、赤の他人が似ているといっても、受け入れられないのだ。

富貴子は外出時にたまたま渡米前の昔の知り合いでアニメ制作会社で働いている、清塚に出会う。これは明らかに富貴子の新しい男になるフラグ。ということは清塚も、革職人と同じ運命か・・・。ついでに、「独身の女流マンガ家なんて、威張り散らしていてろくなのいない」というセリフが。なぜ?

美輪子は、富貴子をクリスマスパーティーに誘うが、富貴子は清塚から誘われてそっちに行ってしまう。見る間にけわしくなる美輪子の表情。

美輪子は、変なご学友とチャラいパーティーに出るが、富貴子がいないので機嫌悪い。いきなりピアノの鍵盤をたたき、「つまんない、うざい」とわめき、シャンパンをがぶ飲み。酔っ払って朝帰りし、寝ている富貴子がもらったプレゼントをみて、足でガンガン踏みつける。お菓子を踏みつけたら、足が砂糖でぐちゃぐちゃになるよー。

美輪子は、二子玉のマダムヨナの店で家族で誕生日パーティーをしようと言い出す。そこに美輪子が富貴子へのプレゼントと称して、ぼたんの元婚約者でやさぐれていた綱輝を連れてきた。

綱輝は、富貴子がぼたんそっくりなので呆然。美輪子はケタケタ笑っているが、マダムヨナは、「この連中が言っていることをまともに受け取っちゃだめ」とまた反感を。

富貴子は、綱輝には何も感じないし、死んだぼたんの代わり扱いにされても全然うれしくないので、とまどうばかり。そこに清塚からのメール。美輪子は目を三角にして、「言っときますけど、おねえちゃまの恋人は綱輝さんだけよ。他の人に目移りしちゃ絶対ダメよ。わたしが許さないんだから」とにらみつけておわり。


次回予告では、富貴子が綱輝にチューされている。あらー。