新・牡丹と薔薇 11話

新・牡丹と薔薇」11話


先週は前半ダレていたが、またスピードが戻ってきた。今日のおはなしはこれ。


眞澄(伊藤かずえ)は世奈子(田中美奈子)から、美輪子(逢沢りな)が恋人をつくり、遊びほうけていると知らされる。さらに高校生の分際で、彼とすでに親密な仲だとまで告げられ顔面蒼白に。世奈子は優越感に浸った表情で、すべてぼたん(黛英里佳)が教えてくれた、とも。眞澄は打ちのめされながら、慌てて家に戻るのだった。
「なぜ私に話してくれなかったの!」。ぼたんを責め、真相を確かめる眞澄の脳裏にあったのは、美輪子と変わらぬ年頃で妊娠し、出産までした自身の過去のことだった。娘に自分と同じ轍を踏ませるわけにはいかない。眞澄は帰宅した美輪子を般若のような表情で詰問し、妊娠していないか確かめるため嫌がる娘を産婦人科にまで連れて行く。
 ことの成り行きをぼう然と見つめるぼたんに眞澄は、これからは厳しく美輪子を監視するよう命じる。


美輪子は秘密にしてねと念押しして、ぼたんに多摩留との関係を話したのだが、ぼたんがヨナ子に話し、ヨナ子は眞澄に話し、ごていねいに崑一にも話すので全部バレた。

そして眞澄も、崑一も、子どもと言っても18歳の娘に男が出来たくらいで何?ということは全然なく、みんなで門限は4時にするとか、携帯電話は取り上げようとか、えらいことをやっている。

さらに、美輪子を「さかりのついたメス猫」呼ばわり。ドイヒーな話。美輪子も変な家族にかこまれてかわいそう。セリフはおもしろかった。明日もたのしみ。