さすらいの太陽 5話

「さすらいの太陽」5話、「初めてのアンコール」


父の入院費を稼ぐために、のぞみは流しの歌手をやることになりました。流しの歌手って、飛び込み営業なのか。そりゃたいへんだわ。2曲100円と言ってるが、安くないか?といっても、のぞみはそんなに曲を知っているわけではないので、客のリクエストに応えられない。

たまたま入った飲み屋に熊五郎がいて、そこでのぞみが歌うのは「夢は夜ひらく」。これはうまい。藤山ジュンコ、芝居は大したことはないが、歌はちゃんとしている。客はどんどん百円玉を帽子に投げ込み、それなりの収入になった。

のぞみの歌を立ち聞きしているのが、ジュラル星人こと看護婦の野原道子。相変わらずわるだくみ。のぞみのところには、ヤクザが来て、ショバ代を払えとすごむ。熊五郎が駆けつけてきて、棒でヤクザを追い払うが、のぞみのギターはこわれてしまう。

のぞみは、ファニーがプロボクサーだと知って、訪ねていって父への輸血の礼を言う。ファニーに後ろを押してもらい、のぞみはあらためて歌手になる決意を固める。

美紀のところには、野原道子が電話して、「峰のぞみが歌手になったら、あなたは負け犬として見下されるのよ」と煽る。クラブアムールに呼び出された美紀は、そこでのぞみが歌っているので驚く。帰りがけののぞみを待ち伏せて、イヤミを言う美紀。美紀は、「あたしも歌手になるわ」と宣言。のぞみと美紀のバトルは新局面へ。


ここからのぞみと美紀の歌の対決になるのか。これはたのしみ。